【女性に知ってほしい旦那の本音】妊活中に感じるプレッシャーと勃起障害

【女性に知ってほしい旦那の本音】妊活中に感じるプレッシャーと勃起障害

夫婦で妊活の最初に話し合うと良いこと

1.子供を授からなかった時の人生

最初に私たち夫婦で話し合ったことからご紹介しようと思います。それは、「妊娠出来なった時もこれまで以上に仲良く二人で生きていこう」という話でした。

というのも、妊活に取り組んだ6組に1組が不妊に悩むという結果が出ていたので、「もちろん妊活は一緒に頑張るけど、妊娠できなかったら、二人で素敵な人生にしよう」ということだけは、妊活前に決めました。

そんな話し合いをした理由は、「二人が結婚して一緒に住むようになったのは、お互いが大好きだったから」という思いがあったからです。子どもを授かれば、きっと賑やかで楽しい人生になると思っていましたし、子どもが産まれた今もその気持ちは変わりません。

もし、授からなくても、それはそれで二人の時間をより濃くて、素敵なものにしたかったから、あえて「授からなかった時」の話も事前にしました。だって、いつも「結婚して良かった」って思っていたいから。

2.出生前診断をするかどうか

妊活時ではありましたが、妊娠がわかった場合、染色体・遺伝子を検査して、異常があるかどうかを調べる「出生前診断」をするかどうかも事前に話し合いました。

なぜ、妊娠前に出生前診断についての話をしたかというと、二人の「子育て・家族像」のベクトルを揃えたかったからです。それは、二人が「どんな家族になりたいか」というテーマにも繋がると考えたので、早いタイミングで出生前診断をするかどうかも話しました。

私たちの結論は、「出生前診断は受けない」でした。その根本にあったのは、「僕らの元に来てくれた命はどんな状況であれ、一生懸命守ろう」という気持ちでした。また、そのほかの理由として、羊水検査だとかなり低い確率ですが、破水などのリスクもあるということを懸念した。

もちろん、出生前診断を受けることも将来の家族像を実現するために受ける権利だと思いますので、ご夫婦やご家族で、妊娠前から話し合っておくと良いと思います。

ちなみに、上記の二つ「子どもが授からなかった時の人生」と「出生前診断の受検」は、妊活前でも妊活中でも良いと思います。

MEMO
「子どもが授からなかった時の人生」と「出生前診断の受検」は妊活中に話し合うのがおすすめ

妊活初期に痛感した男性の妊娠に対する知識不足

妊活に取り組み始めると、妊娠に対する女性と男性の情報格差を非常に感じました。女性が当たり前だと思っていたことを男性は平気で知りません。事実、恥ずかしながら、妊活当初は僕も女性の身体について全くと言って良いほど知りませんでした。おそらく、私以外の男性も妊娠についての知識は少ないのでは無いかと思います。

そこで、妊活初期で初めて知った妊活についての知識をご紹介します。

排卵時期について

女性の「排卵のタイミング」について、知らない男性は結構います。もしかすると、避妊具を外してセックスを行うと、妊娠できるとすら考える男性もいるのではないでしょうか?私は、「避妊具を外してセックス=妊娠する」と思っていました。

「排卵」には生理から約2週間程度に来るというタイミングがあり、しかも「卵子の寿命は24時間程度」ということを妊活の初月に初めて知りました。一方で、自分のことなんですが、嫁さんに「精子の寿命は2〜3日程度」ということも教えてもらいました。

そのことを知ってから、妊活には「タイミング」が非常に大事だということを認識すると共に、「タイミングに合わせないといけない」というプレッシャーが少しずつ出てくるようになりました。

男性不妊の実態

不妊カップルのうち、約半数は男性不妊が原因ということも妊活を始めて知りました。そして、妊娠には、精子が元気で正しい形をしていることが重要ということも合わせて、その時に理解しました。

その時に知ったのが、下記の妊娠しやすい精液の基準というデータでした。

精液量1.5mL
精子濃度1mL中に1,500万以上
運動率40%以上
高速直進精子32%
正常形態率4%以上(96%未満)
奇形数96%未満
白血球数1mL中に100万個未満

これを見てから、自分の精子は妊娠しやすいという基準を満たしているのかより不安になりました。というのも、私は10年程前に病気で右の精巣を摘出しており、精液量が少ないことを懸念したからです。

女性の妊活に対する日々の努力

咲の記事「妊娠率を高めるために知っておきたい妊活準備」に書いてあるように、女性の妊活に対する日々の努力に、驚きました。

葉酸サプリメントや食生活の見直しだけでなく、「基礎体温」の検温や予防接種など、多岐にわたって、細心の注意を払いながら生活をしていることを知りました。

この時点で、男性パートナーによっては、「後ろめたさ」などの複雑な感情を持つかもしれません。私も体質改善や食生活の見直し、減酒などを心掛けていましたが、咲の妊活に対しての努力と比べたら、微々たるものに感じ、少し戸惑いを感じました。

もしかすると、必死に妊活に取り組んでいる奥様の旦那様や男性パートナーの方は、「どうすれば良いんだろう」と思っているかもしれません。

MEMO
男性が妊活を始めると「不安」や「戸惑い」を感じることもある。

妊活セックスで立ちはだかる「勃起不全(障害)」の原因とは?

実は男性が「妊活セックス」で悩むのが、「勃起不全」や「勃起障害」です。「勃起不全」や「勃起障害」と言っても、「勃起が長く続かない」や「中折れしてしまい、射精出来ない」など様々な悩みがあります。

これらの原因には、4つのパターンがあるとされています。

  • 心因性ED
  • 器質性ED
  • 混合性ED(心因性+器質性)
  • 薬剤性ED(服用する薬の副作用)

特に、妊活中の「勃起不全」や「勃起障害」の原因として挙げられる「心因性ED」と「器質性ED」について、簡単に解説します。

心因性EDとは

心因性EDは、妊活中のセックスで「勃起不全」や「勃起障害」になる原因と言われています。「『妊娠』のために『セックス』をしなければならない」というセックスを妊娠するために必要な「義務」や「作業」と捉えてしまうと、「性的な刺激」があっても、勃起がスムーズに起きません。

ー実体験の話ー

妊活がプレッシャーとなることで、勃起障害になるのは、夫婦関係が良好でも起きます。これは、私の実体験ですが、妊活中のセックスの時に「上手く膣内で射精しなきゃ」と考えれば考えるほど、プレッシャーになり、途中で「中折れ」してしまうことが何度もありました。

何度も「中折れ」すればするほど、「焦り」が生じて、勝手にプレッシャーを感じるようになってしまい、勃起が続かなくなるようになってしまいました。あの時は、嫁さんである咲に「申し訳ない」気持ちになりました。

また、仕事上などでストレスを感じたり、悩んでいた時も同様に、勃起を持続するのが難しく、「妊活にはタイミングが重要」と知っているだけに、より「焦り」を感じるようになっていました。

精子が、2〜3日程度持続することを踏まえて、なるべく仕事が無い「お休み」を狙って、セックスをするようにしました。仕事の忙しさは、心身共に疲労を残してしまうので、出来る限り、身体も心もリラックスしているタイミングを選ぶように心がけると良いです。

MEMO
ストレスやプレッシャーから勃起不全や勃起障害に陥ってしまうことはよくある。

器質性EDとは

加齢などによって、血流に問題が生じて「勃起不全」や「勃起障害」が起こりやすくなります。というのも、男性の勃起は、視覚や聴覚からの情報や感覚器官が受け取った性的な刺激によって、脳の「勃起中枢」から「中枢神経」を通じて、陰茎に伝わります。

そして、この陰茎の動脈に大量の血液が陰茎の「海綿体」という部分に流れ込むことで、勃起が起こります。そのため、陰茎の血管の弾力性や拡張性が失われてしまうと血液が送られなくなり、勃起しづらくなるわけです。この原因と言われているのが、「喫煙」や「飲酒」です。

特に「飲酒」は、アルコールを摂取することで「中枢神経」の機能が上手く働かず、「勃起中枢」から「陰茎」に刺激が伝達されなくなります。また、飲酒は勃起以外にも精子に大きな影響を与えます。

ー【研究論文で検証済】飲酒で精液の状態が悪化するー

海外の研究「Semen quality and alcohol intake: a systematic review and meta-analysis.」では、15の研究論文を分析しました。その結果、下記のことが明らかになりました。

飲酒による精液への悪影響

【精液量】
飲酒しない男性に比べて、飲酒する男性の方が平均で0.25mL少ない。(妊娠しやすい精液量:1.5mL)

【正常形態率】
飲酒しない男性に比べて、飲酒する男性の方が平均で1.87%低い。なお、この傾向は毎日飲酒する習慣がある人は悪い。

また、妊活という観点に立っても、「喫煙」・「飲酒」は、「活性酸素」が生じてしまうため、控える方が良いです。この活性酸素は、「精子」を傷つけたり、破壊してしまうことがあるので、妊活中の過度な喫煙・飲酒は控えた方が良いと言えます。

では、妊活する時に事前に男性が準備しておきたいことはあるのでしょうか?

妊活で男性がやっておきたい事前準備とは?

妊活に取り組むにあたって、旦那さんや男性パートナーが事前に準備しておきたいことをご紹介します。その前に、妊活するにあたって、みなさんが服用する「亜鉛サプリメント」について、重要なことをご紹介します。

【事前に知っておきたい】亜鉛で精子は増えない

2020年に発表された「Effect of Folic Acid and Zinc Supplementation in Men on Semen Quality and Live Birth Among Couples Undergoing Infertility Treatment」では、驚きの結果が発表されました。

それは、今まで多くの人が「亜鉛」を飲むことで精子量が増えたり、精子の質が良くなると思って、服用してきましたが、それはほとんど効果が無いという結果でした。

「亜鉛と葉酸」のサプリメントを服用したグループと偽サプリメントを服用したグループで6ヶ月間実証実験を行いました。その結果、2グループを比較し、「精液量・濃度・精子数・運動率・正常形態率」でほとんど変化が見られませんでした。

この研究を知ったことで、精子を作る「亜鉛」の重要性は理解しているものの、「亜鉛」だけのサプリメントを服用するという努力はしないと決めました。そんな時に見つけたのが「シラジット」という成分でした。

妊活で注目される「シラジット」

シラジットは、ヒマラヤ山脈の腐植土から抽出された成分です。インドでは、古来から「シラジット」で治らない病はほとんど無いと言われるほど、重宝されてきた成分です。

このシラジットに関する研究は、海外で多く取り上げられるようになっています。2010年に発表された「Clinical evaluation of spermatogenic activity of processed Shilajit in oligospermia」では、60人の不妊男性に90日間、1日に2回シラジットを服用してもらいました。その結果が下記です。

研究からわかったシラジットの効果

実験を最後までやり終えた被験者のうち、約半数

・総精子量
・精子運動率
・卵子に向かう精子量とその状態

で改善されていました。

また、「Clinical evaluation of purified Shilajit on testosterone levels in healthy volunteers」では、勃起との関連が強いとされている「テストステロン」が飛躍的に増加することを明らかにしました。

このことから「勃起不全」や「勃起障害」で悩む私にとっても、打開する糸口になると考え、「シラジット」を含むサプリメントを探すようになり、行き着いたのが「TENGA精育支援サプリメント」でした。

TENGA精育支援サプリメント&精子観察メンズルーペ

精育支援サプリメント

ー飲み始めた理由ー

実際、妊活を始めて、飲み始めたのが「TENGA精育支援サプリメント」でした。選んだ理由は、「ジラジット」の精製粉末である「プリマビエ 」が高配合されていることと精子のDNA損傷率を抑える「ビタミンC」と「ビタミンE」、そして精子の原料である「亜鉛」が含まれていることでした。

また、もう一つの理由は、「TENGAメンズルーペ」もセット購入することができるということです。先ほども記載しましたが、私には右の精巣が無いので、左の精巣にちゃんと精子があるのかを知りたかったんです。

ー実際にメンズルーペを使った感想ー

メンズルーペには、簡単なキットが付属されていて、精液を採取して、ルーペをスマートフォンに設置するだけで撮影準備完了です。ややピントを合わせるのに、時間がかかりますが、ピントが合ってしまえば、自分の精子の状態を可視化することが出来ます。

また、1mL中の「精子濃度」・「運動率」・「精液量」を判定し、コメントやアドバイスを添えてくれるので、自分の精子の状態を客観的に調べることが出来ます。

実際に撮影した時のサンプル

TENGA精育支援サプリメント&メンズルーペ

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初回ご注文時に、精子観察キット「メンズルーペ」がプレゼントされます。また、定期縛りもなく、いつでも解約可能!初回も2回目以降もずっと送料無料!


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禁欲生活はした方が良い?

妊活における禁欲期間には、諸説あります。一つは、禁欲期間が長ければ長いほど、精子量が増え、精子の濃度も高まるため、妊娠しやすいと考える説です。しかしながら、一方で、長くなればなるほど、精子のDNAが損傷しやすくなり、精子の品質が低下することも「Influence of the abstinence period on human sperm quality: analysis of 2,458 semen samples」などの研究から明らかになっています。

WHOや他の研究などでは、「2〜7日間程度」の禁欲期間が良いのでは無いかと発表されています。

参考研究:Duration of sexual abstinence: epididymal and accessory sex gland secretions and their relationship to sperm motility 

妊活セックス直前の飲酒はすべき?

直前の過度な飲酒は、妊活セックスの前には、おすすめしません。酔ってしまうことで、中枢神経が機能しなくなるからです。それにより、「勃起中枢」から「陰茎」に刺激の到達しなくなります。

しかし、適量の飲酒であれば、リラックス効果が期待出来るので、良いかもしれません。適量の目安としては、男性は2杯程度と考えてください。

さて、事前準備は完璧なのに、何故か勃起が続かなかったり、中折れしてしまうという場合どのような対処をした方が良いのでしょうか?実体験として、途中で中折れしてしまったり、なかなか勃起しなかった私が実際に行ったことも含めて、ご紹介します。

セックスで勃起に悩んだ時に試したい3つの方法

私たちが妊活に取り組むようになったのは、私が33歳になった時からでした。自分では、「普通に勃起くらいするだろ」という感じだったのですが、意外にも、持続力がなかったり、雰囲気を作れなかったりして、大変でした。

そこで、私たち夫婦が試した3つの「強力な勃起を手に入れる方法」をご紹介します。

環境を変える

妊活の初月に、「あること」に悩みました。それは、「エッチな雰囲気を作れない」ということでした。同棲してから4年以上、同じ家で過ごしていたこともあり、家はリラックス空間で、エッチな雰囲気になりづらいと感じるようになっていました。

そこで、「雰囲気を作る」を目的に、環境を変えました。それが、「ラブホテル」でのセックスでした。実は、私たちにとって、初めてのラブホテルだったので、「緊張」と「ドキドキ」を味わうことが出来て、結構満足度が高かったです。

それだけでなく、ちょっと恥ずかしいですが、「アダルト動画」も視聴出来るので、一緒に見るのもいいかもしれません。実は、このアダルト動画の視聴が、私たちにとってこれ以降の妊活に欠かせないものになりました。

MEMO
環境を変えるために、ラブホテルでアダルト動画の視聴するのもおすすめ

ラブローションの使用

勃起するのに、感覚としての刺激が欲しかったことや咲(嫁さん)が痛くならないように、ラブローションを購入しました。ただ、体の中に入るものなので、無添加・オーガニックであることを選ぶ基準として探しました。

ジョンアンドマリー オーガニック・ジャスミンローション

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そこで見つけたのが、「ジョンアンドマリー オーガニック・ジャスミンローション」でした。ほのかに香るジャスミンのスッキリした匂いは、リラックスを感じられて、よかったです。

アダルト動画を視聴

そして、最後に、僕らは毎回ラブホテルに行くのは、大変なので、自宅でもいい雰囲気で、しかも勃起が持続するために、アダルト動画を視聴するようになりました。

ただ、毎日視聴する訳ではなかったので、なるべく安く済ませたいという気持ちがあり、行き着いたのが「DMM見放題ch 」でした。

左の「アダルト」をクリックすると閲覧出来る動画をチェックすることが出来るのでおすすめです。しかも、初月は無料なので、お得です。

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最後に伝えたいこと

いかがだったでしょうか?ちょっと、いやだいぶ恥ずかしいことも赤裸々に綴ってしまいましたが、これが私たちの妊活で実践したことです。

妊活開始から約半年して、妊娠がわかりました。それまでは、毎月、生理が来ては、「今月も頑張ろう!」ってお互いを励ましながら、試行錯誤で妊活に取り組みました。

その中で、勃起しなかったり、持続力が無いことで、男性はちょっと後ろ向きになってしまうんだなってこともわかりました。そんな時に、一番大事だなって感じたのは、「お互いの気持ちをちゃんと話し合う」ことでした。

話し合っても、科学的・論理的には解決しないかもしれないです。でも、「寄り添っていてくれる」と感じることが、きっと助けになります。ちょっとだけでもいいと思います。お互いの思いや気持ちを話してみてもいいかもしれません。

\これから妊活する人向けての応援記事はこちら/

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