子育てしながら、なるべく子供が将来自分の頑張りたいことを見つけた時に、スムーズに行動に起こせたり、結果を出せたりできると良いなーと考えて、子供の発育にとって良いお遊びや習い事についての研究論文を読むようになりました。
その結果、一番は「親子のスキンシップ」や「親の読み聞かせ&話しかけ」、「LとRの区別が出来る6ヶ月頃までに英語に触れること」、そして「音楽に乗って体を動かすこと」ということがわかってきました。そのうえで、おすすめのサービスは下記の通りです。
【2歳までにやっておきたい遊び&習い事】
・(出来れば赤ちゃん言葉で)お父さん・お母さんの赤ちゃんへの話しかけ
・絵本の読み聞かせ
(→おすすめサブスクサービス:WORLDLIBRARY)
・英語
(→おすすめ英会話教室:ペッピーキッズクラブ )
・リトミック
(→おすすめリトミックグッズ:DVD付き 1〜5歳児がよろこぶ 保育ではじめてリトミック)
習い事に行かなくても、乳児の時から、お父さん・お母さんが積極的に話しかけることで、その後の言葉の獲得や読み書きの習得力などに好影響があるという研究結果もあるので、まずは、ご両親が話しかけてあげる機会を増やしてあげるのが良いでしょう。
目次 閉じる
お金がかからず簡単にできるおすすめな「お遊び」
我が家では、子供が生まれる前に、「赤ちゃんにとって良い遊び」は何かというのを、研究論文や書籍などで調べてみました。その結果、成長著しい赤ちゃんにとって、とても大事なことは、「親とのコミュニケーション」だということがわかりました。
「赤ちゃん言葉での積極的な話しかけ」が子どもの発達には何より重要?!
一般的に日本では、親が赤ちゃんに話しかけをすることが良いと言われているようですが、アメリカのワシントン大学とコネチカット大学の共同研究では、「親が赤ちゃん言葉で話しかける」ことで、2歳時点での習得している言葉の数が増えたという結果が発表されました。
この研究では、家庭の経済的な状況に関わらず、親が赤ちゃん言葉で話しかけた子供とそうでない子供では、2歳時点で、前者は平均433語、後者は平均169語を習得しているという違いが発表されました。
この結果に対して、研究者たちは仮説として、「赤ちゃん言葉で話しかけた子供の方が、より多く話をする傾向にあり、音への注意力が増したり、より多く話し返したりする機会を持つ」ことで、言語の習得がスムーズに行われるのではないかと考えています。
この研究のほかにも、「親の子供への話しかけが効果的である」という内容のものが多くあります。その中から、親が少し工夫すれば簡単に子供の言語発達に効果的な話しかけのポイントを下記にご紹介します!
1.より多くの言葉を話す
→貧困層に比べ、富裕層の子供は、3歳までに3,000万語多くの単語を耳にし、それが9〜10歳の言語スキルの予測に役立つという研究結果が示唆されています。
参考研究:The 30 Million Word Gap by Age 3
2.アイコンタクトを取る
→2016年にCurrent Biology誌で発表された研究では、一緒におもちゃ遊びをしている時に、親と子供の視線が会うことで、子供の集中力の持続時間が伸びるという結果が報告されています。
参考研究:The Social Origins of Sustained Attention in One-Year-Old Human Infants
スキンシップ(ハグや身体へのタッチ)を取る
両親などの身内にハグしてもらったり、スキンシップをしてもらうことで、愛情ホルモンである「オキシトシン」が分泌されます。その効果としては、下記のことが挙げられます。
・愛情が深まる
・IQが高まる(学習能力・記憶力)
・社交性が高まる
・ストレス緩和
それだけでなく、成長ホルモンの分泌も期待されています。この成長ホルモンの分泌は、子どもの成長はもちろんのこと、病気に罹りづらく、免疫細胞の強化されるということもわかっています。
おすすめ商品&サービス
専門家と作ったスキンシップ絵本 ちゅ
文響社から出版されているのが「専門家と作ったスキンシップ絵本」シリーズです。このシリーズの絵本は、「おてて」や「ちゅちゅ」などのような、赤ちゃん言葉が使われています。
また、ページごとに「ふわふわおててにちゅ」や「あつあつおくびはふっ」のように、身体の部位を変えながら、スキンシップが取れます。
そして、絵本の色も「赤」や「黄」、「青」などのように、わかりやすい色で配色されていて、月齢が上がって、色に興味を持ち始めたら、「これは赤色」などのように、色を一緒に確認することもしやすいかもしれません。
本書を使った実験では、保護者と子どもに絵本を読む前と読んだ後で、唾液を採取し、オキシトシンの分泌量を検査しました。その結果、オキシトシンの分泌は119%増加し、リラックス度も127%増加するという結果になりました!
利用者の口コミ
赤ちゃんが見やすいはっきりした色合いとリズミカルな言葉!
最後の巻末3ページが素晴らしいです!
「軽く圧をかける」
「くすぐったいのは??」
「オキシトシンとスキンシップ」
科学的見解の正しい知識を知ることは、子育てにとっても役立つはずですね!
手のひらサイズでコンパクトなので一緒にお出掛け絵本にもいいですね!
【サービス概要】
料金:月額1,300円(税・送料込)
配本:毎月1冊(本は、ストーリー絵本またはしかけ絵本)
対象年齢:1歳0ヶ月〜7歳11ヶ月まで
支払方法:クレジットカードのみ(対応:VISA / MasterCard / JCB / AMEX / Diners )
・月齢に合わせた絵本を読ませたい
・絵本を通じて、海外圏の文化に触れさせたい
・なるべく安く、質の良い絵本を購入したい
・いつでも退会できるサービスが良いと思う
WORLD LIBRARYは、世界30か国以上の国々の絵本が日本語で読めるという絵本のサブスクリプションサービスです。
【ヨーロッパ】
フィンランド / ノルウェー / スウェーデン / ロシア / デンマーク / ベルギー / オランダ / ドイツ / フランス / イギリス / イタリア / ギリシャ / スペイン / オーストリア / スイス / ハンガリー
【アジア】
イスラエル / インド / トルコ / 韓国 / 中国
【オセアニア】
オーストラリア / ニュージーランド
【北南米】
アメリカ / カナダ / メキシコ / ブラジル / グアテマラ / ペルー
【アフリカ】
南アフリカ
また、絵本は、仕掛け絵本となっており、子供が興味を持ちやすいようになっていて、毎月の配本が待ち遠しいお子さんも多いのだとか。そして、誕生月には、バースデーカードも入っていて、喜びも倍増しそうです!
ネット上の口コミ
こんにちは〜!
— ゆんぴか (@yunpikakeibo) June 15, 2020
今日は暑いですね☀️
毎月世界の絵本が送られてくるサブスク、ワールドライブラリーから今月はイギリスの仕掛け絵本が届きました☺️❣️
娘の誕生月なので、バースデーカードも入ってた🎁
可愛い😊💞 pic.twitter.com/xkvgceCHkZ
子どもが「何で、この人の肌は黒いの?」と世界には色々な人がいることに興味を持ってくれるようになりました!なので、今では、世界地図を見ながら、絵本を読んでいます!
お得な入会情報
WORLD LIBRARY の入会の際、「キャンペーンコード」を入力すると、1ヶ月分がキャッシュバックされるキャンペーンがあります。このキャンペーンコードを取得できるのが、「イオンマークの入ったクレジットカード」です。
イオンカードをお持ちの方は、キャンペーンコードを使って、1ヶ月分のキャッシュバックをご利用ください。
\Web入会でWAONポイントプレゼント中!/
乳児期から英語は聞かせるべき?!いつまで?やり方は?
言語によって、発音は大きく異なります。特に、日本人が英語を聞いてみると、「LとR」や「BとV」などのように、区別しづらい発音が多く存在します。
そんな英語の発音に関して、アメリカの発達心理学の権威であるパトリシア・クールが下記の研究を行いました。
クール氏は、アメリカ人と日本人の赤ちゃんを対象に、「L(エル)」と「R(アール)」の発音を聞き分ける能力の発達度合いを調査しました。その結果、下記のようなことがわかりました。
・アメリカ人の乳児は、月齢6ヶ月、8ヶ月、10ヶ月以降と「L」と「R」の区別が可能。
・日本人の乳児は、月齢6ヶ月〜8ヶ月頃までは「L」と「R」の区別が可能だが、10ヶ月以降になると区別が難しくなる。
参考研究:Early Language Learning and Literacy: Neuroscience Implications for Education
このことから、乳児はどの音も聞き分けることはできるが、月齢を経るにつれて、日常生活で聞き分ける必要がない音については、「聞き分けなくなっていく」と考えられています。その境目になるのが、月齢9ヶ月ごろとされています。
英語を効果的に習得する方法とは?
8ヶ月までの乳児には、日本人であっても、英語の発音の区別が理解できるということがわかったところで、では、その時期までに、どのように英語に触れさせてあげると良いのでしょうか?
また、クール氏は、9ヶ月のアメリカ人の乳児を対象に、中国語に触れさせて、中国語の音の聞き分ける能力の違いについて実験を行いました。
この実験では、「中国人の保育士を保育園に派遣し、対面で中国語で読み聞かせを行ったグループ①」と「グループ①で派遣された中国人保育士が中国語で読み聞かせを行っている映像をテレビで見るグループ②」で、中国語の音の聞き分けテストを行いました。
その結果は、下記の通りです。
聞き分けテストの正答率
・対面で読み聞かせたグループ①:65%
・映像視聴で読み聞かせたグループ②:55%
このことから、母国語以外の外国語に触れる場合、対面で行った方が、良いという結果がわかります。これは、日本人の英語習得についても、同様のことが言えるかもしれません。
英語のレッスンは、「L」と「R」の発音の違いを聞き分けることができる9ヶ月頃までに始めましょう!
また、対面での読み聞かせやレッスンであるとより効果的。
おすすめサービス
【サービス概要】
〜学齢別コース〜
1・2歳親子コース / 2・3歳コース / 4〜6歳コース / 小学校低学年コース / 小学校中学年コース / 小学校高学年コース / 中学生コース / 高校生コース
〜オプショナルコース〜
文法・英検対策コース(小学3年生以上)
・長期的に無理なく英語に触れる機会が欲しい
・飽きずに、英語に興味を持って欲しい
・正しい発音を身につけさせたい
・学校での英語についていけるようにしたい
ペッピーキッズクラブは、日本語講師と外国人講師の2名体制で行える珍しい英会話教室です。日本語講師のレッスンでは、基礎〜応用までを習い、それを使って外国人講師とのレッスンで、実践的に英会話を学ぶことができます。
それでは、このペッピーキッズクラブの注目ポイントをご紹介します!
Point① 正しい発音を2つのメソッドで丁寧に理解できる
英会話を習わせる大きな目的として、正しい発音で話せることが挙げられます。ペッピーキッズクラブでは、「ソルマーク式PRC-Method(メソッド)」と「フォニックス」を組み合わせた方法を導入し、自然と正しい発音が身につくようなレッスンとなっています。
ソルマーク式PRC-Method(メソッド)とは
ソルマーク式PRC-Method(メソッド)は、これまでに韓国や台湾などで英語講師として活躍し、韓国政府の英語研修プログラムにも参加するなど英語教育の最前線で指導しているジュリー・ソルマーク氏が考案した発音習得方法です。
「L」や「R」、「V」などの日本人が発音を苦手とする子音を手や指の動きを使って、発音のイメージを習得します。このソルマーク式PRC-Method(メソッド)は、日本では、ペッピーキッズクラブのみ採用している手法です。
フォニックスとは
フォニックスとは、「発音とスペルを同時に習得する手法」です。具体的には、英語の文字(アルファベット)がそれぞれ表している「文字の音」と「基本の規則」を学ぶことで、単語を見ただけで正しく英語を読むことができることを目指しており、日本の英語の教科書に書かれている「発音記号」を使用しないので、わかりやすく習得することが出来ます。
そのため、最近では、多くの英語教材で用いられています。
Point② 日本人講師と外国人講師で基本から実践まで効果的に習得
1タームに、日本人講師のレッスンが3回、外国人講師のレッスンが1回の合計4回のレッスンがあります。この2名体制で行う英会話教室は、珍しいです。
そこで、日本語講師のレッスンのメリットを口コミよりまとめてみると下記のようになりました。
・日本人がつまづきやすい発音を把握しているため、その部分はより丁寧に指導できる
・生徒の状況を保護者に情報共有しやすく、保護者が気になっている点を拾いやすい
・入会当初、生徒が違和感ない環境で、英語に触れやすくなる
では、外国人講師のレッスンのメリットも口コミからまとめてみると・・・
・ネイティブスピーカーの発音やアクセントに慣れることができる
・外国人との会話に慣れることができる
・他国の文化に触れることができる
・豊富な語彙を持ち、その時々の使い方に慣れることができる
このように、ペッピーキッズクラブは、「ソルマーク式PRC-Method」と「フォニックス」の両輪を使って、正しい発音を身につけさせてあげることができ、それに加えて、日本人講師と外国人講師のレッスンを受けながら、日本人が苦手とする部分を丁寧に習得し、なおかつ海外の実践的な英語に慣れるので、おすすめです!
\▼ペッピーキッズクラブの詳しい説明はこちらをクリック/